8月1日、東京地裁において、薬害肝炎東京訴訟の結審期日が開かれました。
当日は、東京原告さん5名と弁護士7名による意見陳述を行い、薬害肝炎の被害の全容を、あらためて裁判官に訴えました。
その中で、これまで東京原告19番として匿名で訴訟を進めてきた平井要さんが、ご自身の意見陳述の冒頭で氏名を名乗り、今後は実名を明らかにして闘っていくことを明らかにしました。実名を公表した原告は、東京でははじめてです。
2002年10月に提訴された東京訴訟も、いよいよ結審に至りました。
東京訴訟の判決期日は、後日裁判所から指定されますので、現時点では未定となっています。
(弁・堀)